ぶっきらぼうに関連した俳句の例をまとめました。
ぶっきらぼうを含む俳句例
猫の恋打切棒に別れけり/一茶
冷奴ぶっきらぼうな子の便り/松原静子
芍薬やぶっきらぼうの棒外す/高橋京子
枯蓮に風はぶつきらぼうと知る/山田弘子
里菓子のぶつきらぼうに水温む/角川照子
噴水のぶつきらぼうな高さかな/高田まさ江
曳売のぶつきらぼうに独活を見せ/高澤良一
稗を抜くぶつきらぼうな顔が来て/茨木和生
芍薬をぶつきらぼうに提げて来し/長谷川櫂
余寒なほぶつきらぼうに山があり/高橋理一郎
新蕎麦をぶつきらぼうにすすめらる/池本光子
梅は実に少年だんだんぶつきらぼう/平戸てる
誤字ひとつぶっきらぼうな受験絵馬/松本三千夫
通草の実ぶつきらぼうに熟れてゐる/早川志津子
筒鳥鳴くや留守番の子のぶつきらぼう/浜田みずき