大水を使用した俳句

大水に関連した俳句の例をまとめました。

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大水を含む俳句例

大水のあとや莟の杜若/正岡子規

大水の余り流るゝ夏木立/正岡子規

大水の女は舟に晩稻刈る/正岡子規

大水の引て雨なし秋の空/正岡子規

発電の大水声に秋の鮎/百合山羽公

大水の刈田は海の如くなり/正岡子規

晴れたとて此大水の天の川/正岡子規

白木槿大水引いて家孤なり/正岡子規

大水が置き去りし岩稲の花/大峯あきら

大水に夏の夜を寝ぬ二階かな/正岡子規

大水のあとを蟹行く野菊かな/正岡子規

大水の引くや早苗に風わたる/正岡子規

大水や屋根に粟干す野の小家/正岡子規

大水のあとに取るべき綿もなし/正岡子規

大水を踏みこたえたるかゞし哉/正岡子規

大水や大昼皃のけろり咲/一茶/文化十三年丙子