潜水を使用した俳句

潜水に関連した俳句の例をまとめました。

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潜水を含む俳句例

秋風や鉛を重く潜水夫/野村喜舟

少年の潜水眼鏡虹を見る/松本悦子

鳰は潜水精進吾は句精進/高澤良一

松の花日当る垣に潜水着/堀井より子

永すぎる鳰の潜水人に母心/香西照雄

潜水具並む帆布店雷晴れぬ/宮武寒々

潜水夫沈み春潮日当れり/五十嵐播水

潜水着みながみな黒海鼠海女/太田嗟

潜水夫の喞筒の音にや月朧/河東碧梧桐

潜水夫旧正の温泉に占戯せる/宮武寒々

潜水着さかさに吊るす鶴の宿/今福和子

ああああと憎しみを吐き潜水す/星野石雀

潜水冠たいらぎ漁を子が継いで/別所信子

笑わず潜水夫が休息んでいる臨港線の短い草/橋本夢道

潜水作業の水のおもてに沸く泡を仕事がなくて見ている/橋本夢道