外人墓地に関連した俳句の例をまとめました。
外人墓地を含む俳句例
寒鴉群れて外人墓地暮るる/寺主青笙
猫抜ける外人墓地の秋真昼/中村蓑虫
秋の蝶外人墓地の域を出ず/西村和子
花魁草外人墓地に咲きいでし/岡本眸
春雷や外人墓地に日あたりて/高橋馬相
横浜の外人墓地に聖夜の灯/鈴木大林子
秋気澄む外人墓地に汽笛かな/竹内柳影
花エリカ外人墓地は海を向く/木村良昭
外人墓地十字架の間を落花抜け/高澤良一
外人墓地風の三味線ぐさの撥/中尾寿美子
我を喰ひし外人墓地の蚊なりけり/本井英
暮れかぬる外人墓地の辛夷かな/高村俊子
百合を抱き外人墓地に入りし女/柏原/絢
空蝉の寝墓にあるはあらしめよ/ひろし/
椿のカーペット踏んで外人墓地の旅人/伊丹公子