山菜を使用した俳句

山菜に関連した俳句の例をまとめました。

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山菜を含む俳句例

口中に山菜の渋雪の家/原裕

山寺の山菜料理篠子汁/吉村春潮

山菜の瑞を俎始かな/上田五千石

山の湯の山菜づくし栃の花/村上克哉

山菜のなかの一品新豆腐/北川喜多子

山菜の男料理やほととぎす/西本一都

水無月の山菜親し斎の膳/下村ひろし

美しく山菜茹だり湯女機嫌/西本一都

二十六夜様山菜料理の重揃ふ/金沢兼雄

山菜採りの袋大きく線路越ゆ/野澤節子

山菜の灰汁ぬく八十八夜かな/松本喜久江

山菜おこわの湯気のむこうの旅愁/小畑恵子

山菜採り日暮忘れてゐたるかな/福田甲子雄

日盛りの水に山菜つけて去る/阿部みどり女

山菜摘む四つ這いみてはならぬこと/寺田京子