曾孫に関連した俳句の例をまとめました。
曾孫を含む俳句例
七種や女ぞろひの孫曾孫/梧逸
孫に縫ひ曾孫も着たり七五三/森輝子
百歳を囲み曾孫が年賀述ぶ/大内逸山
四人目の曾孫は世嗣菖蒲の日/後藤夜半
母の日に曾孫参上目まぐるし/山田圓子
水巴忌を修す孫弟子曾孫弟子/大塚草生
這ひ這ひの曾孫年賀の一の客/吉田ひで
頑是なき曾孫なれどお年玉/安藤美代子
子へ孫へことに曾孫へ毛糸編む/都筑智子
泣初の曾孫を抱いて笑ひけり/阿波野青畝
南無牡丹僧の曾孫の目覚めたり/鳥居美智子
どう使ふ曾孫のやうな零余子あり/後藤比奈夫
生まれたての曾孫賀状に乗ってくる/佐古澄江
狗尾草曾孫をじやらしてみたくなる/松永ハナエ