誰々に関連した俳句の例をまとめました。
誰々を含む俳句例
乱好む人誰々ぞ弓始/高浜虚子
曲水や江家の作者誰々ぞ/召波
年始状京の寺持誰々ぞ/河野静雲
解かれたる初夢の顔誰々ぞ/石寒太
誰々ぞ雪に唯今叩きこむ/広瀬惟然
うき我に誰々まつる生身魂/加舎白雄
天の川この秋の客誰々ぞ/吉岡禅寺洞
新豆腐うから還らぬ誰々ぞ/加藤楸邨
誰々の祖父ども出會ふ墓參/石井露月
風呂吹に集まる法師誰々ぞ/正岡子規
口切や招かれて行く誰々ぞ/岩谷山梔子
誰々ぞ寒雨をついて来る人は/高浜虚子
晝の蚊の閼伽桶の名の誰々ぞ/佐々木六戈