目元/眼許に関連した俳句の例をまとめました。
目元/眼許を含む俳句例
人影の眼元は母の女武者/林翔
お元日目許賢き鳩が来て/高澤良一
太陽の目もとを麦は感じをり/窓秋
口許に目許に春の風邪心地/稲畑汀子
初鮎の目もと正しく焼かれけり/篠原
乗客のけだるき目元梅雨最中/石井政子
懸想文売の目許にいざなはれ/稲畑汀子
石馬の眼許のやさし秋の暮/岸/しのぶ
間近に来目許くりくり花の鳥/高澤良一
曲水や豊頬女官目もと酔ひ/岡部六弥太
酔うてゐる目元のいろや熊手売/高橋淡路女
目元涼しく「私カタクチイワシです」/高澤良一