鳥肌に関連した俳句の例をまとめました。
鳥肌を含む俳句例
別名を鳥肌立の滝となん/高澤良一
自分史のまず鳥肌の女立つ/徳弘純
鳥肌を立つる砂丘や霙打つ/林逸茂
鳥肌や渡りはなして秋の水/立花北枝
晩菊に鳥肌立つて晴れにけり/藤田湘子
梨の花、鳥肌が地をのぼりゆく/高岡修
綿入を脱げば妄想の鳥肌なり/川端茅舎
蘇民祭鳥肌立てて見てゐたり/氏家火芦
鶴といへる鳥肌寒の意中にす/野澤節子
水恋鳥肌さびしくなりにけり/千代田葛彦
襁褓替ふひまの胸なる愛なしき鳥肌/篠原
鳥肌の地鶏を食べて年酒かな/大木あまり