赤絵に関連した俳句の例をまとめました。
赤絵を含む俳句例
とみき居の筍大盛赤絵鉢/細見綾子
河豚の皿赤絵の透きて運ばるる/吐天
蕪蒸し憲吉うつしの赤絵碗/大東晶子
希臘赤絵の壺の女も壺提げる/津根元潮
窯開けの赤絵小春の縁に並み/永井龍男
船霊の湾に赤絵の皿を積み/国武十六夜
赤寺の赤絵がちなる涅槃変/野見山朱鳥
赤絵鉢せいぜい雪の幕末まで/攝津幸彦
冬に入る厚き赤絵のペン皿も/上野さち子
葬が出た/でかい赤絵の皿積んで/星永文夫
あめつちのうららや赤絵窯を出づ/水原秋桜子