野犬を使用した俳句

野犬に関連した俳句の例をまとめました。

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野犬を含む俳句例

濁酒あり星と野犬の髑髏/金子兜太

狐罠野犬荒すと炉守言ふ/福田蓼汀

鈍な日や野犬を打てば埃立つ/細谷源二

霜夜野犬杭を打ち込むごとく啼く/森澄雄

夜涼みの野犬吠えゐし時は過ぐ/山口波津女

狐狸の色被たる野犬も寒明けし/百合山羽公

風船つなぐ森に野犬の群を封じ/八木三日女

野犬の目赤し芽立ちの垣に啖ふ/『定本石橋秀野句文集』